2021.11.29(月)
AlpacaROBO 2021年8月度マンスリーレポート

平素よりAlpacaROBO(アルパカロボ)をご愛顧いただき誠にありがとうございます。アルパカロボは定期的に、おすすめ銘柄の運用実績をご紹介しております。今回は8月の運用実績をご紹介いたします。解説付きのより詳しい動画も公開しておりますので、こちらも併せてご覧ください。
【動画はこちら】
■目次
1.2021年8月度おすすめ銘柄 概要

サイズごとの実績を見てみると、大型株と中型株の勝率は非常に高くなったものの(大型株:76.2%、中型株:94.7%)、小型株では勝率36.8%、平均利益率 -7.6%という結果になりました。
2.大型株・中型株・小型株の各銘柄

大型株・中型株においては、ワースト銘柄であっても利益率はマイナス15%以内でしたが、小型株3銘柄の平均値はマイナス30%となり、さらに上位3銘柄の利益率も大型株・中型株に比べるとかなり低くなっています。小型株は決算後に損失となるケースが多く、全体の足を引っ張る形となりました。
3.高収益銘柄(大型株):東映アニメーション

東映アニメーションは9月14日に時価総額1兆円を超えて新興市場の時価総額首位となりました。この銘柄は7月21日から一貫して強気シグナルが出ており、8月中のおすすめ銘柄にも複数回登場しております。その結果、利益率プラス41.75%と全体を大きく牽引いたしました。
4.高収益銘柄(中型株):パソナグループ

8月の中型株を大きく牽引したのは、人材サービス大手のパソナグループでした。8月6日におすすめ銘柄に登場してから、8月30日までに計8回登場しました。株価は9月27日に直近最高値3,525円をつけたため、中型株の平均収益率を押し上げました。
5.ワースト銘柄例(小型株):GA Technologies

小型株のワースト銘柄は中古不動産流通に特化したポータルサービス「リノシー」の開発・運営をする GA technologies でした。平均利益率はマイナス45.27%と、おすすめ銘柄に掲載された銘柄の中でワーストとなりました。AIではカバーしきれない、9月14日の決算発表による株価下落が大きく影響しました。
※本マンスリーレポートの内容はセミナー動画と同内容になります。
※解説はAlpacaJapan株式会社の北山氏です。